人と一緒にいたいと思ったら | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

隙間ができると、そこにいつの間にか物が入る。そして、そこは物を置いた人にとって居心地の良い居場所となる。

私たちは自分の居場所には、自分のものだけを置こうとする。そして、他人の物を置いたとしても、自分の選んだもの、自分の我のついたものを置く。

それは自分にとって居心地の良い世界。

でも、一緒にいる人にとっては居心地の悪い世界となる。

だから、自然と自分の居心地の良い世界には、他の人は寄り付かなくなる。

そして、孤独になってゆく。

私たちは人を求めています。でも、同時に自分の思い通りにしたいと思っています。

その為に自分の居心地の良い世界には、自分の思い通りになる人たちでいて欲しいと思ってしまうのです。

でも、そうやって、他の人まで思い通りにしたいと思うと、その人たちの自分らしさを殺してしまう。

人と一緒にいたいと思ったならば、自分が居心地が良いことを求めるのではなく、自分と一緒にいる人にも居心地の良い世界にすることが大切。

自分も思い通りにしたいように、まわりの人も思い通りにしたいのだなと思うことが必要なんですね。