私たちの目は外に向いているから、他人のことはよく見える。だから、どうしても、他人のことを見て、ここは悪い、あそこはダメだと思ってしまう。
確かに、自分が指摘している所は当たっているかも知れない。
でも、思うのです。じゃあ、あなたは自分の悪い所を反省して正しているのですかと思います。
他人も間違っているように自分も間違っている。
他人を批判するよりも、まず自分に目を向けて、自分の間違いを反省してみたらいい。
そうしたら、批判している相手も、相手なりに一生懸命生きていることが分かるはずです。
自分の間違いは分かっていても、認めることが難しいし、正すことは尚更難しい。
だから、他人の間違いを見ても、それを批判するのではなく、どうしたら直してあけをることができるかと温かい目で見てあげて欲しいと思うのです。
人は批判されたら直せないもの。温かい目で見てもらうことによって、初めて自分の間違いも認めて正してゆくことができる。
間違いは誰にでもある。自分にもあるものなんだと思って、すべての人に対して温かい目で見てあげられたらいいなあと思わずにはおれません。