私たちは現実世界にとらわれる。だから、現実世界で思い通りにならないことが起きると、平気で悪い感情を起こしたりします。
しかし、仏様は現実世界にとらわれる心がない。いつも心の世界を見て生きています。
だから、現実世界がどんなに思い通りにならなかったとしても、それによって感情を乱したり、悪い感情を起こすことはありません。
その一つ一つの思いが自分の幸せや苦しみを生み出してゆくと知っているからです。
心の世界を見ている人に苦しみはない。それは苦しみを生み出すような種まきを気をつけてしないからです。
幸せになりたければ、いつも心を見て、生きてゆくことが肝要。そう思わずにはおれません。