自分がこうしたいと思った時、相手と意見がぶつかって、自分の思いが通らない時があります。
そういう時、よくぶつかった相手を悪者にして、その人を否定することで、正しい所に立って自分の思いを通そうとする人がいます。
しかし、そうやって自分の思いを通す為に相手を悪者にすると、自分の思いが通らない時に、自分が悪者のように感じてしんどくなります。
じゃあ、思いが通らないならば、諦めたらいいかと言えば、思いを諦めると、今度は無力感を感じて苦しくなります。
じゃあ、どうしたらいいのかと言えば、相手を否定することなく、思いが通るにはどうしたらいいかを考えることが大切です。
押すか引くかしか考えてない時には、思いを通すには、相手を否定するしかないと思っていた人も、遠回りしてでも思いが通ればいいんだと思えたら、やり方は色々ある。
大事なことは、最終的に自分のやりたいことができたらいい。それはすぐに通らなくても、時間をかけてでも思いが通ればいいんだと思うことで、諦めることなく、やり方を変えて、思いを通してゆく。
前向きに生きている人は、いつもどうしたら思いが通るか考えている。
それがまわりの人が嫌だと思わなければ、どれだけでも思いを通してもいい。
それは我を通すのではなく、頭を使う。
思いの通し方は色々ある。これじゃなければいけないと思うのは視野が狭い。
思いが通らないと思ったら、すぐに引いてどうしたら通るか考える。
それがいつも前向きに生きてゆく方法なんだと思いました。