人は自分の出来ていなかったことを追求されると、じゃあ、そんなことを言われるならいいと逆ギレをします。
それはその出来なかったことに向き合うことで、見たくない自分が見えるからです。
多くの人は見たくない自分と向き合うことから逃げ、そんな自分が見えそうになると、必死になって反発します。
でも、そんな人も死んでゆく時には、見たくない自分と対面する。いつも逃げてきた人が死んでいきなり見せつけられても、受け止められないから、激しく苦しみパニックになる。
だからこそ、見たくない自分と向き合うことは死ぬ為の準備。
いつか必ず来る逃げられない死の為に、生きている間に避けては通れないものなのです。