人は自分を責めると、自分の心の中に穢れが生み出されます。そして、穢れが起きると、それを相手にぶたけようとして、怒りが起きてきます。
この怒りをぶつけられた人は責められると同時に穢れを受け取ることになる。
そうすると、腹を立ててない人もだんだんと腹が立ってきます。そして、喧嘩になる。
喧嘩をするには相手が必要。だから、相手から怒りをぶつけられた時には、穢れを受け取る前に、その場から離れたらいい。
相手は怒りを起こしても、ぶつける相手がいないので、自分の中で生み出した穢れで苦しみ、やがて穢れを生み出すことができなくなる。
穢れは受け取ってあげても、相手は作り出すだけ。受け取るのではなく、自分で苦しむことが必要です。
自分で生み出した苦しみは自分で味合わなければ人は反省しないのですね。