幸せは足元にある | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

幸せとはなんだろう?

幸せとは、いつも自分を感じながら生きることだと思います。この自分には心と我の二つあります。

多くの人は自分のことを自分のことをこういう人間だとイメージしている自分、我だと思っているので、自分の心が見えるとこの我が否定されるので、心を否定してしまいます。

しかし、幸せとは、我と違う、都合の悪い心という自分が見えても、それを否定せず、これも自分なんだなと受け入れることができたら、いつも安心した穏やかな気持ちで自分を感じながら生きてゆくことができます。

どんなに都合の悪い自分でも自分は自分。この自分を都合が悪いからと言って否定するから、心が不安に満たされるのです。

そして、不安を見たくないから、自分は良い人間なんだと理想の自分を作り出し、この自分が本当の自分なんだと証明する為に生きています。

でも、それはどんなに理想の自分を演じても、それは自分じゃないから、心が落ち着くと、心の中に不安が見えて、それを誤魔化す為に欲を満たさずにはおれないのです。

幸せとは理想の自分を演じることではなく、ありのままの自分を受け入れることにあります。

それかをどんなに醜い自分であっても、それを自分が許せたら、いつも穏やかな心で生きています。

幸せはどこか遠い所にあるものではなく、自分の足元にある。

そこに気づいて、認めてあげることで幸せなることができるのですね。