私たちは誰しも自分の思い通りに行動したいと思っています。しかし、小さい時に思い通りに行動している自分を否定されると、自分は思い通りに行動してはならないのだと思うようになります。
そして、思い通りに行動することで、まわりから嫌われたらどうしよう、嫌われたら自分はここにいてはならないのではないかと思うようになります。
こうなると、自分の思い通りに行動したいと思う感情を嫌われない為にはこうしなけれぱならないという理性が否定しながら生きてゆくようになります。
このような人は人から責められることを極端に恐れるようになります。それは人から責められることで自分はここにいてはならないと思うからです。
そして、嫌われたくない、その為には自分の自由に行動してはならないのだと思って、自分の感情を押さえ込んで生きてしまうのです。
これいつも心が苦しい。心が重い状態で、生きてゆくことでもあります。
幸せになる為には、自分は自由に行動したいと思う心を否定しないことが大事です。それは自分の思いを否定せずに大事にしてくれる人の存在が必要です。
その人に心を守ってもらいながら、少しずつ心を出していくことで、心の苦しみは解放され、明るく生きてゆくことができるのです。