浄土真宗の人は煩悩はどうにもならないから、問題にする必要もないと思っている人がいます。
しかし、日常生活を送る上で、相手が煩悩丸出しで接してくると、どうしてそんなことをするのだろうと嫌な気持ちになります。
人は自分の煩悩には無頓着なのに、他人の煩悩には煩悩には嫌悪感を感じるものです。
だから、煩悩を無くすことはできないにしろ、自分は今煩悩が出ているかどうかについて敏感に感じる必要があります。
煩悩はなかなか無くせませんが、そのまま出すことは恥ずかしいことなんだと思って、気をつけてゆきたいですね。