思いを通したいと思ったならば | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

権力があれば何でも思いが通ると思っている人がいますが、権力があるからと言って思いを通し続けると、やがて言っても、動いてはくれなくなります。

そこで自分には権力があるのに、なぜ思いが通らないのだろうと思って、力ずくで思いを通そうとする人がいますが、そうやって思いを通してしまうと、有能な人から離れてゆき、どうでもいい人しか残りません。

そして、いつの間にか、何も思い通りにならない環境になってゆきます。

思いを通したいと思ったならば、まず相手の思いを聞いてあげなければなりません。

トップに対して気軽に思いを言える環境になったら、トップがこうしたいと思いを言った時、それに対して、色々な意見が出てきます。

それを粘り強く解決してゆき、時間をかけることで、何でも思いが通るようになってゆきます。

思いを通したいと思ったならば、すぐに思いを通すのではなく、時間をかけて、少しずつ思いを通してゆくことが大切。

時間をかければ、どんな思いも通すことができる。

大事なことは相手の不満に耳を傾ける度量があるかどうか。

話を聞いて問題を解決して、時間はかかっても思いを通してゆくことができれば、この世は何でも思いが通る世界になる。

思い通りになるとは、まず時間をかけることが大切なのですね。