種を蒔いたら死ぬまで続けなければ意味が無い | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

多くの人は長く生きれば長く生きるほど、自分はこれでいいんだと思おうとします。自分は今まで頑張ってきた、だから、これ以上頑張ることは必要ないと思って、善に心がけることは無くなります。

そして、今まで頑張ってきたから、自分は死んだ後、幸せな世界に往けるのだと思うのです。

このように思うのも、今までやってきたことに執着して、すがっているからです。

人生たくさん頑張れば、後から楽ができると思っているのです。

でも、真実から言えば、過去にどんなに頑張っていたとしても、それを止めてしまえば、タネを蒔いてないのと同じ。善を止めてしまえば、善い結果もやってきません。

因果の道理というのは、過去にタネを蒔いたから、それが貯金されて、未来幸せな結果がやってき続けるということはありません。

あくまでも幸せになりたければ、タネを蒔き続けてゆかなければならないのです。

善いタネを蒔くから、善い結果がやってくる。善いタネを蒔くことをやめれば、善い結果は無くなる。それが因果の道理です。

だから、どんなに過去善いタネを蒔いたからと言って、タネを蒔くことをやめれば意味がない。蒔き続けてこそ、幸せはやってくるし、幸せな身で居続けることができる。

タネは蒔いたら、死ぬまで蒔き続けなければ、幸せにはなれないのですね。