価値ある人間とは | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

世の中には一生懸命努力しても、結果を出せなければ意味がないという人がいます。

確かに結果を出すことは大切なことです。しかし、結果ばかりにとらわれてしまうと、結果が出せなかった時に自分は価値がないのだと思ってしまいます。

この方が問題にしている価値というのは、私たちが日頃執着している価値であり、死んでゆく時には無くなってゆくものです。

だから、どんなにこの価値に執着しても、意味がないものであり、執着すればするほど、失った時に苦しまなければなりません。

じゃあ、どうしたらいいのかと言えば、自分が一生懸命努力したことに価値を置くことが大切。

たとえ結果が出せなかったとしても、自分がそれまで一生懸命努力したことは紛れもない事実です。

それに価値を置くことで、結果とは関係なく価値がある人間になれます。

もちろん一生懸命努力しても、まわりは認めてくれる訳ではありません。でも、一生懸命努力したことは、一番自分が分かっていることです。

それを自分に対してよくやったと認めることで、自分はまわりの人から認めてもらうことと関係なく、自分に価値を置くことができます。

誰もが価値のある人間になりたいと思っていますが、それはまわりの人から認めてもらうことではなく、自分が自分のことを認めることで得られるものなのだと思いました。