時間を惜しむ心から離れたい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

休みになり、子供たちが一日中、家にいると幸せだなと思いながら、同時に煩わしく感じる心があります。

それは子供たちの為に時間をかけることが多くなり、自分の時間が少なくなるからです。

不思議なもので、私は自分の時間があったとしても、ロクなことに使わないのに、その時間の多くを子供たちの為に使うと、自分の時間が欲しいと思ってしまう自分がいます。

自分の為に必要な時間は限られています。その為に時間を使ったら、残った時間は余裕であり、気持ち良く他人の為に使えばいいのに、家族の為に時間を使い、自分の為に使える時間が無くなると、今日もこうしている間に一日が終わってしまうのかと思う自分がいます。

もちろん時間があるのだから、気持ち良く使ってあげたいと思う心もあります。ただそれだけで一日が終わってゆくと、自分の時間も欲しいと思ってしまいます。

我ながら恥ずかしい心だと思いますが、まだ気持ち良く自分の時間を捧げることができないのだなと反省します。

時間は必要としている人の為にかける。それは自分も他人も関係ない筈なのに、自分の欲の為にかけることは、どれだけかけても何とも思わないのに、他人の為にかける時には惜しむ心がある。

本当に時間を大切にできていないなと反省せずにはおれません。

自分の時間に対する執着を捨て、必要としている人に気持ち良く、いくらでも時間が使えるようになりたいなと思いました。