言いたいことが言える環境にしたい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

言いたいことが言える環境は居心地がいい。それは受け止めてくれる人がいるからです。

私たちは自分は言いたいことが言いたいのに、相手から好き勝手言われると腹を立てる。つまり、言いたいことを言い合える環境を求めているのではなく、自分だけ言いたいことが言える環境を求めています。

でも、私は思うのです。言いたいことを言おうと思ったならば、自分か相手、どちらかが大人にならなければなりません。

じゃあ、大人になるのは誰かと言うと、年配の人がするべきだと思います。

なぜなら、年配の人が言いたいことを言っていたら、それより下の人は何も言えない環境になるからです。

それは下の人にとって居心地の悪い世界。だから、大人になると自分からみんな離れていってしまいます。

よく子供が成人すると、みんな家から離れてゆくと言う話を聞きますが、それは子供にとって親のいる所が居心地が悪かったからです。

言いたいことが言えない世界には、居場所がない。だから、居場所を求めて出てゆくのです。

私は子供が大人になっても、親のいる所が居心地がいいと思ってもらいたい。

だから、子供が言いたいことが言える環境にしたいし、それを心から許せる人間になりたいと思います。

幸せは人と一緒にある。

自分が居心地の良い環境を求めるよりも、みんなが居心地の良い環境になるように努めていきたいですね。