みんな心の中に寂しさを抱えています。だから、みんな認めて欲しいと思っています。
でも、みんな認めて欲しいばかりで、他人のことを認めることはしません。だから、誰も心が満たされることがなく、心に寂しさを抱えたまま生きてゆかなければなりません。
家族があっても、そこで誰かが認めてあげることをしないと、家族はバラバラになり、みんな不満を抱えたながら生きてゆくことになります。
そして、認めてもらいたくて、価値を求め、価値のある人間になれば認めてくれると思って、価値があるはずなのに認めてくれない現実に不満を持ちます。
幸せな世界になるには、認めてあげる人が必要です。
その誰かに自分がなる。たとえ自分は認めてもらえなくても、周りの人を認めてゆく。
それを続けてゆくことで、幸せが少しづつ広がってゆくのです。
認めて欲しいならば、まず自分が他人を認める。それが大事ですね。