人生生きていたら嫌なことがあるものです。では、なぜ嫌なのかと言えば、それによって見たくない自分が見えるからです。
私たちは誰しも見たくない自分を抱えています。その自分が見たくないから、見えそうになるような縁を避けて、嫌なことから逃げてしまうのです。
でも、どんなに嫌なことから逃げても、見たくない自分は消えることはありません。
だから、どんなに嫌なことから逃げても、また別の縁がやってきて、嫌になるのです。
だから、嫌なことから逃げるのではなく、嫌な自分を受け入れて否定しないことが大切なことなのです。
自分の中には好きな自分もいれば、嫌いな自分もいる。その両方の自分を自分だと思って受け入れてしまえば、この世に苦しいことはなくなります。
嫌なことから逃げるよりも、嫌な自分を受け入れる努力をしてゆきたいですね。