仏法はこの世で最も尊い教えです。しかし、どんなに言葉で教えても、仏法の教えを聞いてくれる人は少ない。
じゃあ、どうしたらいいのか。それは私自身徳を身につけて、私と接した人が私を通して仏法の素晴らしさを感じてもらうしかないと思うのです。
仏法は耳で聞くだけでなく、肌で感じるもの。私の姿を通して、この人には何かあると思ってもらえたならば、そこから教えを聞いてみようと思ってくれます。
だからこそ、私は謙虚に徳を身につけてゆかなければならないと思います。
そして、まだまだ修行が足りないと痛感します。どんなに徳を身につけても、他人がそれを感じてくれるには、とても足りない。
どこまで行っても、修行の日々。
どこまで行っても足りない。
人生とは徳を積む為にあると思わずにはおれません。
どこまでも修行をしてゆかなければなりませんね。