整理をすると、使っているものだけが残る。そして、自分の持ち物を使っているものだけにすることで、ちゃんと見るようになります。
私たちは世界を見ているようで見ていません。自分の思い込みで、これはこういうものだと思って見ています。
だから、人ならば、相手が傷ついていても、気づかず、放ったらかしにしてしまうのです。
そして、放ったらかしにしているうちに、相手の心は離れてゆき、孤独になってしまいます。
物事が思い通りに行かなくなって、何で自分はこんな目に遭わなくてはならないのかと思う。
そして、自分がなぜこうなったのかも分かりません。
私たちは見ているようで見ていない。
それに気づかせてくれるものが整理であり、使うものだけにすることです。
ちゃんと見てあげなければ、人も物も自分から離れてしまうのですね。