人生は必要なものはすでに揃っている。だから、与えられたものを大事にして生きていたら、それだけで幸せになれる。
でも、今与えられているものに満足できず、欲を起こして、もっと欲しいと求め始めると、上手く行っていた歯車が乱れ始め、多くのものを失うことになります。
人は幸せになりたいと思っているのに、幸せの材料は揃っていることに気づかず、外ばかりを見ています。
でも、外を見ることをやめ、内側に目を向けた時に、今まで自分は目の前にあるものを粗末にしてきたことに気づきます。
幸せは遠くにあるものではなく、目の前にある。そのことに気づかなければ、いつまでもありもしない幸せを求め、苦しみ続けなければねらないと思いました。