人はパンのみで生きるにあらずという言葉がありますが、人間は食事を食べていれば、健やかに生活できる訳ではありません。
肉体に栄養が必要なように心にも栄養が必要。その心の栄養こそ愛情です。
人は愛してもらうことで、心が成長してゆく。心が安心してゆきます。
だから、心から不安を取り除きたいと思ったならば、誰かに愛してもらって、大事にしてもらうことが大切です。
考えてみれば、私たちは自分のことを愛してもらえる人をずっと探しているのではないかと思います。
そして、この人はそうじゃないかと思って、一緒になっては裏切られることを繰り返しているのではないかと思うのです。
本当に世の中愛してもらいたい人ばかり。
愛してくれる人はなかなかいません。
そんな人に出会えた人は幸せな人なんだと思います。まず、自分がそんな人になりなけれぱなりないなあと思わずにはおれません。
愛されるよりも愛すことができる人になりたいですね。