人間の奥底には誰しも見捨てられ不安を持っています。だから、自分が善人の時はいいが、悪人になると、自分は見捨てられるような気がして何もかもどうでも良くなる。
それでも心の奥底では、こんな自分でも受け入れて欲しいと思っている。
どうでもいいという思いと、こんな自分でも受け入れて欲しいという心、両方が一緒になっています。
だから、勇気を出して、こんな自分でも見捨てないで欲しいと言って、受け入れてもらうと、自分の中の見捨てられ不安は一時的になくなり、また、普通に接することができるようになります。
人生とは、この見捨てられ不安を見せてからが勝負。
何度も見捨てられないのだと安心することで、相手との間に絆ができる。
みんな心の奥底では、悪人になったら見捨てられるという不安を抱えている。
この不安を無くしてゆくことが幸せになる為に大切なこと。
人生の目的でもあるのです。