歳をとるということ | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

歳を取るということは、自分の体の無常が知らされてゆくということ。若い時は、どんなに疲れても、寝れば、元の体調に戻っていたが、歳を取ると、体の不調が何日間も続いてゆく。

ああ、元に戻らないのだなと、不調のままで生きてゆくことが歳を取ったということです。

私たちは不思議なもので、すぐに死ぬわけではないが、体に不調があるだけで不安になる。

こんな体調がいつまで続くんだと思ってしまう。

でも、歳を取るということは、もう戻らない、このままの体調で生きてゆかなければならないということです。

そうやって、体が一つずつ悪くなって、死へと近づいてゆく。

歳をとることは嫌なことですが、無常を受け入れるためには必要なことだと思います。

どこまでも体を大事にして生きてゆきたいと思います。