心が世界を生み出す。それは現実世界で起きたことを心の世界を通して解釈するからです。
例えば、相手から責められたように感じた時、多くの人は相手が実際に責めているように感じます。
しかし、それは私がそのように見えているだけで、実際は相手は責めていないのかも知れません。
だから、実際に現実世界で何が起きているかよりも、それを通して私の心がどう感じるかが現実の苦しみや幸せを決定するのです。
不安な人は現実世界で嫌な事があるから不安なのではありません。私の心が元々不安だから、それを何かのせいにして、これがあるから不安なのだと思っているのです。
だから、不安も苦しみも自分の心が生み出すのであり、現実世界で何が起きるかは関係ないのです。
この心の問題に目を向けて、心の苦しみや不安を取り除くことで、私たちはどんな世界に行っても幸せになれるのです。