人は正しいことなら、相手は言うことを聞くと思っていますが、正しさというのは人によって違う。だから、どんなに正しくても、相手が言うことを聞いてくれる訳ではありません。
でも、私たちは自分が正しいと思うことを相手に注意したら相手は聞いてくれると思っています。
でも、そんな人ほど、自分が相手からの注意によって素直に聞くことはありません。
それは相手から注意された時は、間違っていると思わないからです。
人はみんな自分が思っていることが正しいと思うものです。
だからこそ、相手から注意された時は、相手にとってそれは正しいことなんだなと思って、自分が正しいと思うかどうかは関係なく、従ってゆくことが大切だと思います。
それが相手の存在を大事にすることになるのだと思うのです。
相手を肯定する。それは相手の正義を認めてあげることなんだなと思いました。