幸せの教えが受け継がれてゆく | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

時間は無限にある訳では無い。人生とは死に向かって進んでいます。

だから、人生とは死ぬまでに何をするのか、それが大事になってきます。

しかも、いつまでも若くて元気では無い。歳を取ると老いもやってくる。

限られた時間、それを何に使うか。

一番価値のある使い方は人の為に使うことです。

人は放っておいて育つことはありません。

人が育つには、手をかけ、時間をかけ、その人の心を育ててゆかなければなりません。

自分はやがてこの世からいなくなるが、次の世代を担う人たちは、自分が死んでからもこの世に残り続けます。

だからこそ、自分の時間のある限り、人の為に時間を使い、人を育ててゆくことが大切なことだと思います。

人を育てれば、育てた人が、今度は次の人を育ててくれる。

時間をかけた分だけ、次の人も時間をかけるようになります。

そうやって、受け継がれてゆく。

幸せな人間は始めからいません。育てなければ生まれてはこない。だからこそ、時間をかけて人を幸せにして、その人がまた次の人を幸せにしてゆく。

幸せの輪が受け継がれてゆくことが人生にとって何よりも大切なことだと思います。

自分はやがていなくなるが、幸せの教えが人の中に生き続け、受け継がれてゆく。

そんな風になってゆきたいですね。