仏教に携わる人は、こと仏教のことについて話をする時は、もっと慎重に話をしたらいいと思います。
自分の考えでどんなに正しいと思っても、それが仏教なんだとは言ってはいけない。
それは自分の考えイコール仏教ではないからです。
あくまでも自分の考えを言う時は、これは自分の考えなんだと言って、話したらいい。
それを権威を持たせようと、これが仏教なんだと言うと、聞いた人は仏教が何か分からなくなります。
仏法とは教えであり、厳密なもの。そのものさしを持って、仏教を語る時は、ものさしに従って話をすることが大切です。
人は私の話を通して仏教を理解するのだと思って、正確に伝えてゆくことが大切だと思いました。