自分の考えと仏教は違う | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

仏教に携わる人は、こと仏教のことについて話をする時は、もっと慎重に話をしたらいいと思います。

自分の考えでどんなに正しいと思っても、それが仏教なんだとは言ってはいけない。

それは自分の考えイコール仏教ではないからです。

あくまでも自分の考えを言う時は、これは自分の考えなんだと言って、話したらいい。

それを権威を持たせようと、これが仏教なんだと言うと、聞いた人は仏教が何か分からなくなります。

仏法とは教えであり、厳密なもの。そのものさしを持って、仏教を語る時は、ものさしに従って話をすることが大切です。

人は私の話を通して仏教を理解するのだと思って、正確に伝えてゆくことが大切だと思いました。