大事にし続ける | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

よく結婚したら、結婚したことに安心して、気をつかわなくなる人がいますが、仏教から言ったならば、結婚したからこそ、これからずっと相手に気を使って大事にしてゆかなければなりません。

気を使うことは、慣れ。いつも気を使ったら、気を使うことが当たり前になって苦でもなくなる。

それは気を使ってビクビクすることではありません。

私と一緒にいることで、相手が気持ち良くしておれるようにすることです。

旦那とは、仏教のダーナ(布施)から来た言葉。

旦那は家族に対してコンシェルジュのように施しをしてゆく。それを自らの楽しみにして、大事にし続ける。

最初は大変だけど、続けてゆけば、自分の心がいつも温かくなり、幸せに満ち溢れる。

幸せとは、大事にされることから生まれるものではなくて、大事にし続けることによって生まれるものなんですね。