しまう場所がなくなると | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

物を出すと、そこに我がつく。だから、出したものを勝手に触られると、心が傷つく。

だから、物を出しっぱなしにする人ほど、自分の出したものを触られないように、まわりの人を責めます。

責められた人は責められたくないから、触らないようになる。そして、出した人は安心して出したままにします。

そうやって、物が散らかってくる。物を出しっぱなしにする人は、物をどこにしまったらいいか考えません。

だから、買ったものをどこに置いたらいいか考えないので、欲しくなると買ってしまいます。

そして、買ってきたら、空いている隙間に置いてゆく。だから、至る所に物だらけになってしまうのです。

物にはしまう場所が必要。

しまう場所が無くなった瞬間から、物は溢れてゆく。自分が自由に動くスペースも侵略してしまうのです。