なぜ物が散らかるのか?
それは使っているものとそれを使っている場所との関係を知ることが大切です。
例えば、子供のランドセルの片付ける場所を二階にしたとしましょう。子供は帰ってきた時にランドセルを玄関に放り投げたとします。
この時、子供にランドセルを片付けなさいと言ってやらせたとしても、子供はそのランドセルを二階まで持ってゆかなければならないのです。
これが面倒臭くて、子供はやらなくなり、ランドセルは放置されたままになります。
では、ランドセルの置き場を思い切って厳寒にしたとしましょう。
子供は家に帰ってきた時、玄関にランドセルの置き場があるので、すぐに片付けることができます。
結果的に物は散らからずに済みます。
このように物を使っている場所に片付ける場所があったら、物は散らからずに、綺麗な状態を保つことができます。
これを実行しようと思ったら、使っている場所に新たに置く場所を作らなければなりません。
その為に使っている場所にある使わないものを整理して、使うものを置く場所を作ることが必要となります。
使う所に置く場所ができるだけで、物は随分散らからなくなります。
片付けるのが楽になることが散らからない為に大切なことなのですね。