寂しい思いをした時に考えて欲しい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人は自分がやったことは、こんなにも頑張っていると思うのに、他人が自分のためにやってくれたことは、当たり前に流して感謝しません。

だから、他人から、こんなことが嫌なんだと不満を言われると、そんなことを言われるなら、じゃあ、自分がやっていたことをもうやりたくないと投げ出してしまうのです。

でも、そうやって、一時の怒りで自分のやっていることを投げ出すと、他人は自分のためにやってくれなくなる。今まで当たり前に受けていた恩恵を受けられなくなるのです。

みんな自分のことだけやっていたら、家庭も回らない。みんなそれぞれ他人のためにやっていることがある。そうやって、他人のためにやっているから、家庭は問題なく回っている。

それをやってもらえることを当たり前になって感謝する気持ちを忘れたら、やってもらえたこともやってもらえなくなる。

そして、寂しい思いをすることになるのです。

でも、自分が寂しい思いをした時に立ち止まって考えて欲しい。それは自分が寂しい思いをしたように、自分の言動によって、まわりの人に寂しい思いにさせてきたんだということです。

だから、みんな冷たいと嘆くのではなく、まず、やってもらえることは当たり前ではないのだと知って欲しい。

そして、まわりの人が気持ち良く動いてくれるように自分がどんな種まきをしたらいいかを考えて欲しいと思います。

自分もまわりの人のためにやっていることがあるように、まわりの人も自分のためにやってくれることがある。

それを当たり前に流すことなく、感謝して、これからもやってもらえるように言葉をかけてゆく。

すべては当たり前では無いと思って動いてゆくことが大切なんだと思いました。