物を使う時に思うことですが、その物が少し壊れて使いにくくなった時、私の心に新しいものかみ欲しいという心が起きます。
しかし、それを体で例えたならば、自分の体に不都合があっても、新しいものに変えれる訳では無い。だから、不都合だけど、最後まで使ってあげなければならないと思うのです。
物は使っていたら、壊れてきて、不都合なものが起きてくるもの。その上で不都合を感じながらも、壊れて使えなくなるまで、大切に使ってあげなければならないと思うのです。
人間関係においても、不都合なものが起きてきます。だから、この関係を終わらして新しい関係にするのではなく、関係を修復しながら、不都合な所を飲み込んで、その人との関係を大事にしてゆかなければならないと思います。
一事が万事。
不都合な時に何を思うかによって、他の時でもどう思うか決まる。
だからこそ、最後の最後まで、自分にやってきたものは何でも大事にしてあげられるような人間になりたいなと思いました。