私たちは注意を受けた時、その言葉を真受けにして、自分の行いを反省することは難しい。
どうしても責められたくなくて、言い訳の心が次から次へと出てきてしまう。
だから、自分では理由を説明しているだけなのに、聞いている人は、言い訳をしているようにしか聞こえないのです。
この自分の心の底から吹き上がる言い訳の心を振り払い、相手の言葉を真受けにする。
そうしなければ、反省はできないと分かっていても、次から次へと言い訳の心が吹き上がるものが私たち。
だからこそ、言い訳をしている人がいても、なんで言い訳するんだと責めることなく、相手が何を言いたいのか、最後まで聞いてあげることが大切です。
みんな言い訳をするもの。言い訳をするのは相手だけじゃない。自分も同じようにするもの。
言い訳するのは責められたくないからするものだと分かれば、言い訳している人に暖かく接することができる。
人は暖かく接するからこそ反省できる。
お互い言い訳をしない為にも言い訳をする人を責めないようになりたいですね。