できる所に立つと種をまかない | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

私たちはちょっとできると、すぐにできる所に立って安心します。自分をできる側に置き、価値のある存在にしようとします。

しかし、一度できる側に立つと、もう落ちることはできない。だから、できないという現実が迫ってくると不安になって、結果が来て欲しくないとまで思ってしまいます。

でも、できる側にいたからと言って、頑張る訳では無い。できる所に立って、もう十分頑張ってきたと思いたいから、タネを蒔くことはしません。

また、できないんじゃないかと不安な時も、現実逃避するだけで頑張らない。

結果的にできる所に立っている間は、努力することなく、今の立場にいつまでもおれると思っています。

できる所からできない所に落ちるのは辛いですが、すべては自分の努力不足だと知らされるので、落ちた方が、また一から頑張るかと前に進める。

結果は、今までの努力の結果を教えてくれるもの。結果が良かったから努力をやめたら、落ちてゆくし、落ちたからと言って、またやり直せば、種を蒔くことができる。

大事なことは、どんな時でもタネを蒔くこと。

すべてをタネを蒔くご縁とできたら、人生は明るいものになるのではないかと思いました。