整理をすると、自分にとって本当に必要なものはすでに揃っていることが知らされます。
これ以上幸せになる為に何かを求めることはいらない。今あるものをどう扱うかで幸せになるか苦しむかが決まることが知らされます。
だから、目の前にあるものや人を大事にしてゆくことが幸せになる為に必要であると分かります。
大事にするとは、優先すること、そして、重く扱うこと。
幸せとは、たとえば、目の前の人との時間をどれだけ大事であるかと感じて、重く扱うことにやって得られるものだと分かります。
私たちは大事にすることよりも大事にされることを期待します。
大事にしてくれないと、大事にしてゆこうと思わずに、目の前の人との時間を諦めてしまいます。
でも、それでは幸せになることはできません。幸せとは大事にされることからではなく、大事にすることからしか得られません。
整理をすることで、外に目を向けることがなくなり、今あるものに目が向きます。
それを大事にすること。
それが幸せになる為に大切な心がけだと気づくのです。