仏教では、欲が多くなると自分で自分のことがコンロールできなくなり、欲に振り回されるようになると教えられます。
子どもならご飯の時間があっても、遊ぶという欲が断ち切れず、ご飯もそっちのけで遊びに夢中になってしまうようなものです。
こうなると、親としては、ご飯を終わらせたくても、終わることができず、いつまでも時間が取られてしまう。
だから、子育てを楽しむどころか苦痛になってしまう。
こういう時は、対象となる欲を捨てて、欲に振り回されないようにすることが大事です。
欲はコントロールできるだけにする。
そうすることで、欲に振り回されることなく、子育ても楽になる。
子どもは欲に振り回されるもの。
そう正しく見て、欲を減らしてゆくことが大切ですね。