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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

子どもというのは、放っておいても身体は育つが、心は育たない。

心は育たないとは、困難なことにぶつかった時に、苦しみと向き合い、目の前の問題を乗り越えてゆこうとはせずに、目先の楽に逃げてしまう。

だから、親が子どものことを見てあげなければならない。見てあげないと困難にぶつかっても、声を上げて親に伝えることはせずに我慢してしまう。

そして、結果的に困難と向き合うことはせず、楽な方へ楽な方へと進んでしまうのです。

親が見てあげることによって、初めて困難から逃げようとしている子どもに問題と向き合いなさいと背中を押してあげることができる。

幸せはいつも問題を解決した先にある。

問題とぶつかる度に逃げている子どもは幸せになりたくてもなることはできないのですね。

親の姿勢が大切だと知らされます。