幸せとは心の種まきによって生み出される。心から相手の幸せを念じて温かい心を向けてゆけば、それが私の心を幸せにしてゆく。
そういう意味で、お世話をしなければならない相手がいることは自分が幸せになる為に大切なことだと思います。
もちろん相手がいたら、相手の為に自分の時間が無くなる。でも、私たちは時間があったら欲の為にしか時間を使わない。
だから、幸せにしてあげる相手がいたら、欲に流れることはできなくなる。
世の中に不幸になる人がいますが、それは幸せにしてあげなければならない相手がいるのに、その相手を無視して、自分の欲の為に時間を使っているから。だから、不幸になる。
自分の時間なんて無いのだと思って、相手の為に尽くしてゆけば、尽くすことで心が幸せになってゆく。
幸せとは尽くしてもらうことによって得られるのではない。尽くすことによって得られるのだと思って、目の前の相手を大事にすることによって、自分の心も幸せな心に変わってゆくのだと思いました。