他人の良い所は認める為には、人には良い所と悪い所があります。
しかし、私たちは悪い所があると人の良い所が見えなくなります。だから、良い所があったとしても、それを当たり前のことだと流してしまい、この人の良い所だと思わないのです。
しかし、それは自分にも跳ね返ります。
自分にも良い所はいっぱいあるのに、悪い所があるだけで、自分に自信を持って、自分にはこんなにも良い所があると思えないのです。
人は良い所もあれば、悪い所もある。そして、良い所ほど、やって当たり前だと思って、自分の長所とは思わないし、他人がやっていても、それが素晴らしいと思うことはありません。
そのやって当たり前だと思っている良い所を、この人はこんな所が長所なんだと認めることができたら、自分もただ生きているだけで自信を持って、自分を肯定できるようになります。
人は他人の悪い所ばかり見るもの。
それを当たり前のように良い所を見てあげることができたら、私たちは幸せに生きてゆくことができるのにと思わずにはおれません。