正しさにとらわれると、大事なものが見えなくなる。
大事なものが放ったらかしにされ、傷ついても、そのことに気づくことはない。
そして、正しさにとらわれている間に大事なものが離れてゆき、孤独になる。
離れてから、自分は何をしていたんだろうと気づいても後の祭り。失ったものが戻ることはありません。
幸せは大事なものから心を離れることなく、大事にし続けてゆかなければならない。
どんなに自分が正しかったとしても、それで大事なものが離れてしまったら、そこには幸せはありません。
正しさにとらわれないのは、大事なものを大事にしたいから。
自分にとって大事なものとは、当たり前のように自分のそばにあるもの。
当たり前にそばにあるものこそ、大事にしてゆかなければならないのですね。