時間がある時ほど人の中に入ってゆく | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人間というのは、一人でいる時に、その時間を大切に使うことは難しい。どうしても一人になると、その時間を欲で埋めようとしてしまいます。

そして、人がやってきた時に、これをやらなくっちゃ、あれをやらなくっちゃと動き出す。

本当は一人になった時にやって、人がやってきたら、その人の為に時間を使ったらいいのに、どうしても時間がある時には、その時間を大切に使うことができません。

だからこそ、何かやるべきことがある時ほど、人の中に飛び込んで、その中でやったらいいと思います。

人と一緒にいる時に欲に流れることはできない。だからこそ、自分が一人にならないように、人と一緒に過ごすようにする。

もちろん人と一緒にいたら、百パーセント自分の為に時間を使うことはできない。でも、時間があるからと言って時間を大切に使うことができない自分だからこそ、自分を一人にさせないようにする。

進んで人の中に飛び込んでゆくことで、今までやろうと思っていたことに時間を使うことができます。

時間とは有限なものであり、その時間を何に使うことによって人生が決まる。

でも、現実は時間ほど無駄にしているものはありません。

確かに人の中にいたら、自分の為に使える時間は限られています。でも、限られているからこそ、時間を大切にしようと思って過ごすことができます。

人生に巻き戻しスイッチはついていません。だからこそ、目の前にある時間を大切に使ってゆく。

そういう時間の過ごし方をしたいものです。