こちらが親切で始めたことも、続けてゆくと相手にとっては当たり前になる。
だから、どれだけやっても感謝されないし、自分に何かおかしな所があったら、容赦なく指摘してくる。
こんな時、自分は相手の為にこんなにしているのに、こんな風にしてくるなんて酷いと思う心があります。
でも、相手にとっては、こちらが新設でやっていることは当たり前のこと。だから、やって当然だと思っているし、やってくれたからと言って感謝するものでもないと思っている。
だから、私も相手はやってくれて当たり前だと思っているのだと思って、親切でやっているのではなくて、自分の仕事なんだと思ってやってゆく。
ここで如何に自分の仕事なんだと思えるかどうかが、自分の心の平安にとって大きく影響を与えると思います。
いつまでも親切のつもりでやっていたら、当たり前に流されると不満が起きる。
だから、もうやりたくないとやめてしまったり、不満を抱えながらやり続けることになる。
それは心も苦しむし良くない。
こんな時は心を切り替えて、自分の仕事なんだと思って自発的にやってゆく。
自分の仕事なんだと思ったら、当たり前に流されても腹は立たない。
そして、続けてゆくことによって、自然と相手にとって無くてはならない存在となってゆく。
親切から自分の仕事へ。
この心の切り替えが大切ですね。