下から思いを通す | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

私たちは子どもに対して上から目線で思いを通しています。

でも、それを見た子どもは思いを通す為には上からでなければ通せないと自然と思ってしまう。

その為に、思いを通したいと思うと、どうしても自分が上でなければならないと思って、上になろうとしてしまう。

世の中、自然と上の者が思いを通し、下の者が思いを通されて我慢しなければならないという構図ができている。

そして、どちらが上かどちらが下が問題となって争いまで起きるようになっています。

でも、本当は上だから思いを通せる訳ではなく、下であったとしても、思いを通すことができる。

そして、自分が下になった方が思いを通せることが多い。

だから、思いを通したいだけならば、下から通した方がいい。

下から通したら、どちらが上かどちらが下かを問題にする必要もなくなる。

でも、多くの人は自分の親が上から思いを通してきたので下から通す方法を知りません。

そういう意味で下から通すことを覚えたならば、世の中自分の思い通りになることが多くなる。

実は生きやすくさせるものが下から思いを通す方法なのです。

でも、それを見せてくれる人がいないから、みんな上から通そうとして思い通りにならない現実を生きなければならず、生きづらい人生となってしまうのです。

親の姿が子どもの未来を決める。

気を引き締めて子どもと向き合わないといけないと思いました。