仏教は智慧の教え | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

世の中では仏教を宗教だと思っている人が多いです。

そして、宗教を毛嫌いする気持ちから、仏教を聞きたくないという人もいると思います。

しかし、世間に蔓延る宗教と仏教とは全然違います。

それは仏教には智慧が教えられているからです。智慧とは、私たちが問題にぶつかった時に、どうしたらその問題を解決し、幸せになれるか。幸せになる為にはどうしたらいいか教えられているものです。

だから、これを信じたら幸せになれると唄う他の宗教とは違って、問題をどうしたら乗り越えて幸せへと近づいてゆけるか、具体的な実践方法が教えられているのが仏教なのです。

だから、仏教は他の宗教を否定することはしません。

他の宗教と仏教におけるとは違うからです。他の宗教を信じていても、生きてゆかなければなりません。生きてゆくと様々な問題にぶつかります。

例えば、この人と一緒にいたら幸せと思っていた相手と今は口も聞かなくなった。こんな時にどうしたらいいかなど。

生きていたら、辛いこと苦しいことがやってきます。そんな時、どうしたらいいか、他の宗教では教えられていません。たとえ教えられていても、理想を説くづけで現実の問題にぶつかった人には無力です。

だからこそ、問題を乗り越えて生きてゆく為に自分の指針となる教えが必要となるのです。

それが本来は宗となる教えということで宗教なのです。

そういう意味で、仏教は真の宗教であり、生きてゆく指針となるものなのです。

残念ながら、今日の仏教はただ信じていたら死んだら浄土へゆけるという他の宗教と変わらないものとなり、みんな仏教とは他の宗教と同じだと思っている人も多いと思います。

それは本当に悲しいことであり、みんな仏教を知らないから、仏教はいらないと思ってしまうのも仕方ないと思います。

だからこそ、本当の仏教を知って頂きたい。知って、幸せになる為に道を求めて頂いて欲しいと思わずにはおれません。

仏教とは智慧が教えられているということを知って頂きたいです。