誰だって、自分の正直な気持ちを受け止めてもらいたいと思っている。
でも、この世の中、みんなこれが正しい、これは間違っているという常識にとらわれて、常識に合わないものを容赦なく否定するので、みんな否定されないように気を遣い、正直な気持ちが出せないでいる。
そんな出すことができない気持ちを出すことができるのが、家族。
家族にだけは自分の気持ちを出すことが出来るので、家族とは、本来は心のオアシスなるべき存在なのです。
でも、その家族にさえも自分の気持ちが言えない人は多い。
そんな人は自分の気持ちを言える人を探して生きるようになる。
結婚したら、自分の気持ちが分かってくれるのではないかと思って、相手を探す人は多い。
だけど、多くの場合、相手に親を求めて結婚すると失敗することが多い。
やっぱり結婚相手は親にはなれない。
親の役割を果たすことができるのは親だけ。
親が責任を持って親の役割を果たしてあげなければ、子どもは、親を探し求めて生きるようになる。
子どもが子ども自身の人生を生きれる為にも、親は親としての自覚を持って子どもに接してあげて欲しいものです。