楽になりたいのなら | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

思い通りにならないことって生きていたらぶつかる。

そんな時、大事なことは、自分で自分のことをもうダメだと思って見捨てないことだと思います。

自分が自分のことを見捨ててしまったら、どんどんと悪い方向に考えてしまう。

そして、もうどうにでもなれと思って、自滅的なことをしてしまう。

でも、人生はそこで終わる訳ではない。

その後も続いてゆく。

自分がグチャグチャにした現実の報いを受けて生きてゆかなければならない。

そこでどんなに後悔して、あの時あんなことをしなければ良かったと思っても、過去に戻ってやり直すことはできない。

すべてはやってしまった後の人生を生きてゆくことになるのです。

たとえ生きることが嫌になって死を選んだとしても、魂は消えることなく続いてゆき、自分の心に相応しい世界を生み出してゆく。

自分の蒔いた種まきから逃げることはできない。

だから、どんなに現実が思い通りにならないとしても、そこから少しでも現実が良くなるようにタネを蒔いてゆくしかないのです。

その時、邪魔になる心が、もう自分なんてダメなんだと自分で自分を見捨てる心。

自分の中でもうダメだという思いが吹き上がってきたとしても、そこで踏みとどまり、イヤイヤ、自分の蒔いた種まきから逃げることはできないと、現実と向き合い、一つ一つ自分のできることをしてゆかなければならない。

私たちはすぐに楽になろうと思ってしまうが、楽になりたいと思うのなら、タネを蒔くしかないと明らかに見て、現実と向き合う。

自分の種まきしか未来を開いてゆく方法はないと思って、一つ一つ自分のできることをしてゆくことが大切なんだと思いました。