信心を頂くとは、仏の御心を頂くこと。
それはこの命、これ一つの為にかけなければならないという人生の目的を与えて頂くということ。
今まで、どんなに人生でこんなことをしたいというものを持っていたとしても、その光は消え失せ、まるで炭のように感じられるようになってしまう。
仏法を伝えて人を幸せにしてゆくという使命の為に、一生をかけようと思うようになる。
それほど尊いものが、仏の御心。
この仏の御心と比べたならば、自分の存在なんて、ちっぽけなものだと感じてしまう。
そして、この使命を果たすために、生き生きとして生きてゆけるようになるのです。