上下にとらわれる | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

どちらが上か、どちらが下かにとらわれると、人生は下にならないように生きるようになる。

そして、自分が上である根拠を集め、まわりの人を見下しては安心する。

でも、何かのことで、自分が上だと思っていたものが崩れると、他人に対して起こした思いが自分に跳ね返り苦しむことになる。

今まで人生をかけて自分が上になる為に生きてきた人ほど、上に立てなくなった時に苦しむ。

何で自分は下に見られないといけないのかと思って、見下されたことに腹を立て、自分は下になったことに落ち込む。

そして、他人を悪者にして自分を上に立とうとする。

そうやって、罪悪を造ってしまう。

罪悪を造ると、その報いでますます上に立とうとする。

まるで溺れている人のように、誰かを下にして、自分が上に立とうと必死にもがく。

そして、果てしなく罪悪を造り、苦しみ続けてしまうのです。