仏教から言ったならば、どんな時が幸せか?
私たちは人生が思い通りになったならば幸せだと思っていますが、仏教では思い通りにならない現実とぶつかった時こそ幸せだと教えられる。
それは思い通りにならない現実とぶつかることで、今までの人生を振り返り、種まきを変えることができるからです。
人生には無常がつきもの。
その無常を否定して、早く元に戻ってほしいと望むのではなく、この無常を受け止め、人生を通して大事にしてゆくご縁にしてゆく。
そうすることによって、人生を今まで以上に幸せにしてゆくことができます。
今まで大事にしてなかったから無常が起きた。
だから、大事にしてゆく。
そういう心がけで生きてゆきたいですね。