浄土を作るのが仏教の目的仏教の目的は、この世に浄土を作ること。そこにいたら、幸せな気持ちになって、自然と善に励むことができる世界を作ること。その為には、そこにいる人たちの心を育ててゆかなければならない。幸せな世界は一朝一夕では作れない。地道にタネを蒔き続けなければならない。誰かが作ってくれる訳ではない。だから、自分が作ってゆくしかない。覚悟を決めて、どんなに時間がかかっても、やるしかないとタネを蒔いてゆく。そうやって、初めて幸せな浄土が作られてゆくのです。