苦しい時に、その苦しみを他人のせいにする人は、その時は心は楽になるが、他人のせいにしたことで、思い通りにならないことがあると、責められているように感じる。
だから、また、他人のせいにして楽になろうとします。
その人から見たら、自分が傷つくのは、他人が悪いからだとしか思えない。
でも、他人は思い通りにならないから、思い通りにならないことが起きる度に、怒りを起こし、相手を責め続けしまいます。
このような人と一緒に暮らすことになった子どもは、本当に不幸だと思います。
いつも怒りをぶつけられて、お前が悪いと言われ続ける。
たとえ言われなくても、お前が悪いと思われているのだと感じて過ごさなければならない。
他人のせいにすることは、自分は楽になるが、まわりを不幸にする。
そして、まわりの人はその人から離れてゆき、孤独になってゆきます。
とんなに苦しくても、その苦しみを他人のせいにするのではなく、素直に受け止めてゆきたいですね。